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おこもり生活でメンタルヘルスを維持する方法 ~日常に偶発性をどう用意するか?~

おこもり生活では時間の感覚がなくなりがち?

不要不急の外出をしなくなり、リモートワークになると、時間の感覚がよくわからなくなっていきますよね。
一日のうちにコロナウイルス(COVID-19)の新しいニュースがたくさん耳に入り、週末はどこへもでかけずに自分の部屋にいる。
こうなると曜日感覚がなくなり、時間は長いのか短いのかわからなくなります。

一日の時間は長く感じるが、週末の高揚感はない

リモートワークで働いている人は(いやそうでなくても)一日の時間が伸びているように感じる方は多いかもしれません。
つねにウイルスへのアンテナが立った状態で、携帯電話やPCのブラウザでちょこちょこ情報を仕入れていると、恐怖を描きたてる情報に何度もアクセスすることになり、結果として時間は長く感じます。
しかし週末になっても「不要不急」の外出をしないため、そこには先週――いや先々週と同じような日があることになります。
そんなわけで時間は長いようで短く、また短いようで長い。
うまく時間がつかめない感覚になってしまうわけです。

一週間の肌感覚を取り戻すには?

土日でも平日と同じような感覚になってしまい、満足に休めないでだらだらと過ごしてしまう、という方が増えているようです。
こんなときには、仕事とプライベートを意識して分けるような、個人的なスイッチが必要かもしれません。

服を着替える

最も簡単な方法は、勤務を始める前は会社に行く格好(外出してもおかしくない服装)になり、就業時間を終えたと思ったら部屋着に着替えるというもの。
「同じ場所にいるのにばかばかしい」と考える方もいるかもしれませんが、オン・オフの切り替えの合図を作ると、案外生活のバランス感覚を取ることに役立ちます。

部屋の雰囲気を変える

仕事とプライベートで部屋も同じ場所ですが、明かりを間接照明にしたり、キャンドルを使ってみたりすると、雰囲気を大きく変えることができます。
服を変えるのと同じで部屋の照明も変えてみると、仕事モードからプライベートモードに容易に移行できるかもしれませんね。

部屋の外に買い物に行って戻ってくる(ジョギングなどもおすすめ)

部屋に留まり続けることもできるでしょうが、時間になったら部屋の外に一度出てまた部屋に戻ってくるのもおすすめ。
「軽くジョギングして戻ってきたら、プライベートの時間」
「夕食の材料を買って帰ってきたら、プライベートの時間」
こうして『区切り』として、部屋から出てまた戻ってくるという方法を用意すると、簡単にスイッチのオン・オフができます。

偶発性をいかに作るか

毎日同じ場所に通っているひと、ずっと自宅にいるひとは、見る景色がいつも同じになりがちです。
同じ道を通って会社に行き、会社ではいつも同じ同僚と会話をして、また同じ道を通って部屋に帰ってきます。
使用するスーパーも同じであり、スーパーで働いているひとも同じ(あるいは違う…でも同じように感じられる)。
こうして偶発的な要素が日常から減り、新鮮さがなくなっていきます。
そんなわけで、ここでは意識して視点を変える方法をいくつかご紹介します。

カラーバスで遊ぶ

カラーバス効果とは、ある一色に意識を集中することで、普段は気にならないものが意識でとらえられる効果があります。
普通に暮らしていると多くのことを無視しているので、「緑」だけ気にしようと考えるだけで、テーブルのうえでもたくさんのものが目に入ってきます。
こうして意識の持ち方を工夫するだけで、偶発性を作り出すこともできます。

疎遠になっていた人に連絡してみる

しばらく会っていなかった人に、連絡をしてみるのもいいかもしれません。
多くの方が時間を持て余しているので、Facebookで偶然オンラインになっているひとに、コンタクトを取ってみるのもいいでしょう。
何年かぶりにお互いの近況を話し合うことで、濃密な時間がすごせるはず!

普段買わない調味料や材料で異国の料理を作る

芳香や味で非日常体験をするのも、一種の偶発性であるといえるでしょう。
通販でも様々なサイトがあるので、この機会に見慣れない料理に挑戦してみるのも楽しそうですよね。
お近くにカルディなどがあれば、立ち寄って物珍しいものを買ってみるのもおすすめ。

お風呂に入浴剤を入れてみる

いつもは何も入れないお風呂で済ませている方は「火曜日だけ入浴剤を入れてみる」などの工夫をすると、一週間に違いができて新鮮さがよみがえってきます。
リラックスできて、お肌がすべすべになり、なおかつ一週間の感覚を取り戻すことができる入浴剤は、いちばん手軽な偶発性を作る方法であるといえるかもしれません。

おすすめアロマ・バスグッズをご紹介!

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新鮮さが日々にモチベーションを生む

生活に目新しいことがあると、日々にモチベーションが生まれます。
リモートワークでずっと働いていたり、職場と自宅の往復だけになっている方は、意識して何か変化を生み出してみるといい効果が日常に現れるはずです。
新しい生活習慣は長期化しそうなので、ぜひこうした偶発性を生むアイデアを生活に取り込んでみてくださいね!

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