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迷った末にカタログギフトを贈ったら

以前勤めていた会社で、私より10歳年下の友人が入籍のみのナシ婚をしました。その友人はプライベートをきっぱりと分けるタイプで、あまり周囲に騒がれることを好まず、結婚した事を友人達に明かしたのは結婚後1ヶ月ほどしてからでした。同じ部署の上司には事務的に入籍直後に連絡していたそうですが、彼女の性格をよく知る私は、どうやって彼女の気持ちを尊重しながら素敵な結婚祝いを贈ろうかと悩みました。きっと、結婚祝いの希望を彼女に直接聞くと、遠慮されて答えてもらえないと思い、デパートのギフトコーナーに足を運び、カタログギフトを選びました。カタログギフトなら、相手の好みなどを気にせずに、たくさんの品物の中から選べるので、贈る側にも貰う側にもやさしいと思いました。カタログの中には新生活に欠かせない家事用品からおしゃれなファッションアイテム、レストランでのディナー券など、バラエティ豊かなものが揃っています。価格も3000円くらいのお手頃のものからハイグレードなものまで、予算に合わせて選べるのでとても助かりました。渡すときも本一冊の大きさなので、かさばらず、職場などで渡すときもスマートです。私はその友人に仕事の帰り際に待ち合わせをしてサッと渡しましたが、シャイな友人も快く受け取ってくれ、ゆっくり好きな物が選べてとても嬉しいと、とても喜んでもらえました。

学生時代の友人から伝統工芸品でサプライズの画像

学生時代の友人から伝統工芸品でサプライズ

私は30代半ばに授かり婚をしました。もともと婚約はしていたので妊娠はとても喜ばしかったものの、不意なことであまり心の準備ができていなかったので、妊娠がわかった直後は気持ちが落ち着きませんでした。つわりなどの体調の変化もあり、母体と赤ちゃんの安全が第一とのことで、1年後に予定していた結婚式を挙げるのは控え、入籍のみで出産まで静かに過ごすことにしました。初めての出産で不安な日々を送る中、学生時代からの友人から体調を気遣う電話やLINEをもらいましたが、その会話の中で、さりげなく二人の馴れ初めや夫の趣味、年齢などを聞かれたのを覚えています。私も夫も、伝統工芸品や和食を中心に老舗の食べ歩きが大好きで、そのような二人が普段どのようなデートをしていたかも話しました。友人は、結婚祝いの希望を直接私に聞くことはしませんでしたが、密かにその会話の中から結婚祝いのヒントを探っていたようです。友人は昔から、ギフトを贈るときにサプライズ感を盛り込むことがとても得意で、私も見習いたいと思っていました。そして、その友人は後日、私と食事をした際にそっと小さな紙袋を結婚祝いとして渡してくれたのですが、中身はなんと、前回の会話に登場した伝統工芸品でした。友人はギフトとしてはいまいちかもしれない、と謙遜していましたが、私も夫もとても喜んで、一生の宝物になりました。

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仲の良い友人には自分で選んだギフトを贈りたい。

私は友人の結婚祝いにテプラをあげました。 友人は妊娠もしていたので、この先使えるものがいいなと思ったので、考えた結果テプラにしました。 なぜテプラかというと、子どもが産まれた後、保育園や幼稚園、小学校などで持ち物に名前をつけると思ったからです。 最初は結婚祝いに何をあげようか考えた時にお金であれば1番嬉しいかなと思いましたが、お金だと何だか味気ないかなと思い、その先ずっと使えるギフトにしようということでテプラにしました。 テプラには普通に持ち物に名前などを打ち込んで名前シールとして使うこともできますが、テープの種類を変えると服などの布製品にアイロンを使って貼り付けることができるものがあります。 保育園や幼稚園の持ち物は必ず名前を入れなければいけないので役に立つだろうと思いました。 テプラ自体も非常にコンパクトになっていて、スマホを横に二台置いたくらいの大きさになっています。 場所も取らないですし、使い勝手もとても良いので良い結婚祝いをあげられたなと思っています。 結婚祝いの候補には選べるギフトも考えましたが、仲の良い友人だったので、私が友人のことを考えながら買ったギフトの方がいいだろうと考えて、テプラをプレゼントすることにしました。

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